2011-05-31(19:48)
日本経済新聞社の矛盾

日本経済新聞のサイトを見ていて、「あれ?」と思ったことがありました。

振り返ると、日本経済新聞社のサイトがリニューアルされた時のある変更から話は始まります。日本経済新聞社は、去年の3月頃より「NIKKEI NET」から「日本経済新聞電子版」としてリニューアルされました。

ですが、それと同時に「リンクポリシー」が改正されたようで、原則トップページ以外からのリンクを自由に貼ることが出来なくなりました。

詳細は以下を御覧ください。

日本経済新聞」→「ヘルプ」→「規約・ポリシー等」→「リンクポリシー」

何を血迷ったのかトップページ以外へのリンクは申請が必要だとのこと、そしてリンクの方法によってはお断りするようで、「個別記事へのリンク」もお断りするのだとか。しかも、リンクポリシーの最後には「以上の項目に違反した場合は、損害賠償を請求することがあります。」の文字もあります。

これだけ情報技術が発達した世界にて、リンクも自由に貼れないとか、正気の沙汰とは思えないです。ウェブに公開するということは他人から見られる事を前提としているのですから、見られて困るなら公開しない・ID/パスワードを入力させれば良いことです。

このリンクポリシーは時代を逆行している、訳のわからないルールと思います。そもそもリンクを張って損害賠償請求をしたところで裁判で勝てるのかは怪しいものです。



...なんてことを当初思い、馬鹿げたルールにイラっとしていましたが、どんな訳の分からないルールを作っても、記事を作成しているのは先方でありますから従います。

そう考えて、私は情報連携と感想を述べるのには、非常に面倒なサイトとなったわけですが、つい今日のお昼にサイトを見ていると、個別記事の横に「Twitter/はてなブックマーク/mixi」などのアイコンが表示されているのを見つけました。かなり前からあったのでしょうか、全然気づいていませんでした...

Twitterアイコンをクリックすると、個別記事のタイトルとURL(短縮されたもの)が自動的に表示され、つぶやくことが出来ます。前には無かったような気がしていました...随分前からあったのでしょうか。

「便利だ」と思いつつも、これって同社のリンクポリシーに反するのでは無いかと。わざわざ個別記事のリンクを簡単に作成する機能を用意し、ワンタッチでウェブに公開出来る。これは、同社のポリシーに反すると思います。個別記事へのリンクはダメだというのなら、こんなアイコンを置いてはいけません。気軽につぶやけるようにしておきながら、つぶやいたら「損害賠償かも」というのは、いざ何かあっても同社の過失が問われるだけです。

リンクポリシーを守るのなら、一刻も早くこんな「個別記事リンクが張れ、簡単に公開出来てしまう機能」は削除すべきです。



正直なところ、リンクが悪用されることを極度に恐れた(ITに疎い)上層部が、一方的な通達を出して従わざるを得ない...みたいな光景が頭の中に浮かびましたが、実際はどうなのでしょうか(率直に言うと「お前なんかヤなことでもあったのか、と)

そして、いざ運用してみたものの、やっぱりアクセスが減ってしまったため打開策としてアイコンなどを用意し、ルールを知らない人が無意識にリンクを張ってくれるように暗黙ルールを作り上げたいのだと考えています(このあたりは全て想像ですが...)

不正リンク・記事に対する誹謗中傷などは現行の制度でも戦えるのですから、リンクポリシーの内容を変更して欲しいと思っています。リンクを張って引用し、その上で意見を述べたい人に対してこの措置は非常に面倒な枷であり、同社の利益損失に繋がると思っています。記事へのリンクを貼らない事によっての被害はさほど発生しないのではないでしょうか。

そのような誠実にルールを守る人の意見ほど、相手の事情を考えてあげられる人なので、そういう人の意見は貴重で有用な存在だと思うのに...損してるなぁと考える今日この頃でした。

2011-05-29(17:39)
年収200万円からの貯金生活宣言 正しいお金の使い方編

横山 光昭
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2010-06-16

貯蓄体質に変わるための本です。株式投資をする前の大前提は貯蓄を用意すること、及び家計の見なおしです。本書はお金の”貯め方”と”使い方”について、分かりやすく説明しています。

・固定費を見直し、投資・消費・浪費の区別をはっきりさせる。そして、使うべきところではしっかりと使うのが大事だと述べています。目的を持ち、使い道を見えるような仕組みを簡単につくり、継続していれば、自然と貯蓄体質になっていくようです。一般の人は固定費をあまり意識せず、今の年収をベースに固定費を上げてしまいがちです。

・様々な「お金が貯まらないパターン」に対しての対策がまとめられています。他のFPさんからもお話で聞いていましたが、家計について問題のある人、自覚症状がない人が多いようです。何にいくら使っているのかもわからない、なんとなく貯まらない人が多いのだとか。本書のラストには「横山式90日貯金プログラム」が載せられていますので、是非やってみて欲しいと思います。

・老後の生活、保険・クレジットカード・教育費の考え方など、まとめられています。特に「貯蓄のない人こそ保険」は全く同意です。お金がある人程リスクを無理に移転する必要がなく、保険をかけない選択肢も増えますが、生活がカツカツの人・貯蓄が無い人ほど保険の仕組みが必要と思います。

・「リスクをとったことがない人は加減がわかりません」と述べています(P82)どこまで行ったら駄目なのか? を知ることは大事なのだと思います。大失敗するまえにちっちゃなやけどをするのが大事ではないでしょうか。

・債務者・結婚・子育て・老後...どの年代の層・年収層もカバーして書かれているので、誰が読んでも勉強になる点があります。

楽しく貯蓄が出来るようになる一冊です!

2011-05-29(15:22)
らくちんファンドセミナーに参加

友人の誘いで、らくちんファンドのセミナーに参加しました。

直販投信セミナーに参加するのは初めてだったので、どんな話をするのかと思いきや、いきなり物理学実験からのスタートでした(笑) 主旨は、「みためではわかっても、なかみはわからない」ということ。経験だけで正しいと思い込んだり、想像だけで判断したりせず、予想を立てて考えて、確かめてみる事が大事。主旨には非常に同意しました。正しいと思い込んだり、経験・思い込みで判断したりということが多い今、「考えて、検証する」のは非常に大事だと思います。ポジティブに考えていれば良いという人、ダメだダメだという人は沢山いるのですが、「どこがどうダメと思って、何が良いと思うのか?」を検証している人は少ないと感じています。

正直、子供向けの実験だとも思いましたが、大人でも楽しめますし、子供のうちから考える力は付けて欲しいですね。

西生さんのお話もお聴きしました(多分こっちが本筋だと思います(笑)) 日本が世界から必要とされていること、地震による被害を受けた後の復興・発展に対する考え方などお話してくれました。スマートグリッドという電力網の考え方も面白く、これを実際に適用したら色々とあり方が変わっていくのでしょうか。期待です。

夜の飲み会では直接お話をして、投資・出資における考え方などお聴きしました。後半は酒が回っていたのか、半分ぐったりだったかも(笑)

こういったセミナーも新しい考え方・価値観を発見するのに良いかな? と思い、他の直販投信などのセミナーも折を見て参加してみようと思いました。

2011-05-29(11:42)
予想どおりに不合理[増補版]

ダン アリエリー,Dan Ariely
早川書房
発売日:2010-10-22

行動経済学の本です。人は以下に合理的に行動できないか? を様々な視点から実験・検証しています。

理論上はそんな行動はしないハズなのに、人のココロによって行動が変わってしまう(不合理)ということをまとめています。今までに読んだ行動経済学の本とは少し違った内容も載っていたので、新しい発見が出来ました。

気になった点を2つほど書いてみます。



人間、比較できることが非常に好まれるのだそうです(P23~) 比較の出来ないものより、比較できるものがあればそちらを中心に良し悪しを考えてしまうのだとか。何かを選ばせるとき、(比較が出来る)おとりの選択肢をつけるかつけないかで、選択結果が変わってしまうのだそうです(比較が出来るほうを選びやすくなるのだそうです)

何かを選ばせるとき、このような方法を使うことで意図したものを選ばせやすくなるのかと思います。

詳細はこちらの方が詳しく記述していまして、合わせて読んで納得しました。
A Successful Failure http://d.hatena.ne.jp/LM-7/20100224/1267021310



もう一つ、「社会規範と市場規範」(P113~)という考え方が気になりました。何かへの協力・支援等について、お金が絡まないケースでは「社会規範」が適用されて、社会貢献などののために喜んで手助けをする。ただし、少額であっても給料を出す等のようにお金を絡ませると「市場規範」の考え方に移行してしまい、正当な対価・他との比較・与えられた報酬分の仕事しかしない、などの考えになってしまうのだとか。

私も、ビジネスとしてやっている人はかなり厳しい目で見てしまいがちです。反面、ボランティアでやっている時は協力したいと思ったりします。その人達の想い・熱意は実は変わらないかもしれないのに...「ビジネス(=お金が絡む)」と聞いた時点で、やはり目線が厳しくなってしまっていることに気づきました。

ゼロコストと社会規範(P160)の記述も興味深いです。チョコレートを売るとき、価格を下げていくと需要量は増えていくのに、ゼロコストにすると有料だった時より需要量が減るという。ゼロコストにすると、社会規範の考え方によって、他者のことや周りのことを考え始めるのだとか。

趣味でやっている間は楽しいし周りも協力するけど、少額でも事業としてやりはじめると途端に面白くなくなる・敬遠されてしまう理由はこの社会規範と市場規範の考え方にあるのだと感じました。

ネットワークビジネス(マルチ商法)が、健康や幸せの共有・みんなが幸せに、等をメインに押し出すところが多いのは、市場規範の考えにならないようにしているためなのかもしれない? と感じます。直販投信など、投資に関するものも、金銭面の事をあまり出していないと思います。それはお金だけじゃない想いがあるのと同時に、「社会規範」を適用したいのかな? と考えてみたりしました。

ビジネスにしても交流にしても「お金」を絡ませるか否かが、大きく心理を分けているのが現状だと思いました。こういった性質は知っておいたほうがよいかな? と思います。

2011-05-28(01:53)
ベタ&ベターと思う投資法です

最近、先物・オプションをお試しで勉強してみるだとか、お米と豆の栽培だとか、スマートフォン買っただとか、お笑いライブだとか...インデックス投資で資産形成をしている記録を書くブログなのに、全く違う話題ばかり話している気がします(笑)

私の投資の基本はインデックス投資です。国内外の債券・株式に分散投資を行い、長期的な視点で資産形成を目指しています。

証券の購入は基本的にインデックスファンドで行っています。基本的には「分散」を心がけて購入しています。購入時期については、毎月に積立を行って投資を継続する「ドルコスト平均法」を用いています。

資本主義の発展を信じ、株式は長期的にプラスのリターンがあるだろう、という考えで、長い目で投資を行っています。

この投資手法が必ず良いかは未だわかっていません(一生涯分からないと思います)が、現時点でベターと思い、継続しています。個別銘柄の値上がりを予想してタイミング投資をするよりも楽で、騙されにくい・悪徳業者などに唆されにくい投資法として、気に入っています。

コアな投資はこういった方法で、後は時間のあるときに知識を入れていきたいと考えています。20年~30年を投資期間として、長い目でお金・投資と付き合っていきたいです。



...こういうこと、書いておかないと何のブログだかわけがわからなくなるので、今思っている率直な投資の方法や思いについて述べてみました。実にベタ、かつベターな投資法と個人的に思っています。ベストは他にあるのかもしれませんが、原則の考え方はやっぱりベタな方法になります。

ここ最近、このブログでは他の話題が多めですが、裏をかえせば、投資の仕組みは最初に作るだけで良いということでもあります。後は時々メンテナンスをするだけで良く、投資自体に時間をかけず、普段は趣味や他の勉強などに時間を使う事が出来る投資法です。

銘柄選びに四苦八苦している、値上がり・値下がりが気になる、何から初めて良いか分からない方、ベタでベターなインデックス投資は如何でしょうか?
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