2010-08-21(13:03) 数%程度のポイントをどう見るか?
私は、クレジットカードを数枚所有しています。主にポイント還元のために使っています。
私が持っているカードの1枚は、利用金額に応じてプロバイダの料金が一部キャッシュバックされるという制度の付いたクレジットカードで(現在は新規募集を終了しているようです)、トータルでの割引率が大体2?5%程度になるものです。(ここ半年での実績を平均すると、クレジットカード使用分の約3%還元となりました) 一部注意点もありますが、ネット接続環境があればさして困らない程度のものです。
このような話をすると、私の周りで「たったの数%なのに、何を必死にやっているのか?」という意見を言う人もいます。
正直なところ、一回ポイントの制度を調べて、カードを使う段階にまでしてしまえば、何も考えること無く(現金の代わりに)カードを出すだけなので、そんな苦労はしていないのですが...(サインが必要なところは、確かに数秒損をしているのかもしれませんが)
このポイント還元についてどう考えたらいいのでしょうか。
私は、「投資=資産から収益を生む」「節約=支出から収益を生む」と考えています。「収入?支出+資産×運用益」が貯蓄額になるわけで、節約も資産運用になると思っています。
「必死になって節約しても...」というのは当然ですし、「お得な還元を得るために普段の購入基準を変更する」なんていうのはナンセンスです。ただ、定期的に気軽に簡単に出来る仕組みを最初に作ってしまえば良いと思っていあmす。
投資では、最初に銘柄選定を行って、バイ&ホールドを行うことで、あとは手間をかけずに投資をすることが出来ます。それと同じことなのかな? と思います。
私のケースでは月に3%程度の還元ですが、年間では1?2万円程度の節約になっています。見方を変えると、数百万の定期預金(年利0.5%)程度に相当します(しかも無税) それだけの利息分をオートメーション化した節約によって生み出すことが出来る...と考えると、さして割りに合わないことでもないのかなと思います。
更に言うと、節約は基本的に価格変動リスクがありません。まぁカードの場合は紛失リスクなどありますが、3%還元は確実です。この幅が外的要因によってブレることはありません(カード会社の制度変更という内部要因によるリスクはありますが)
そういった意味で、クレジットカードのポイント還元などはバカに出来ないのかなと思います。
「色々考えてもたったの数万円」と考えるか「最初に仕組みを作れば、ほとんど何もしなくても数万円」と考えるかの違いでしょうか。この手間の違いは知識の違いによっても生み出されると思います。
人によって、「クレジットカード=借金の道具・難しい・悪いもの」と考えている人には難しいでしょう。クレジットカードの仕組みとリスクを知り、コントロールできる人(紛失時の対処など)は有利なツールと思うのでしょう。
「知識は資産になる」 と綺麗なことを言ってまとめたいと思います。
私が持っているカードの1枚は、利用金額に応じてプロバイダの料金が一部キャッシュバックされるという制度の付いたクレジットカードで(現在は新規募集を終了しているようです)、トータルでの割引率が大体2?5%程度になるものです。(ここ半年での実績を平均すると、クレジットカード使用分の約3%還元となりました) 一部注意点もありますが、ネット接続環境があればさして困らない程度のものです。
このような話をすると、私の周りで「たったの数%なのに、何を必死にやっているのか?」という意見を言う人もいます。
正直なところ、一回ポイントの制度を調べて、カードを使う段階にまでしてしまえば、何も考えること無く(現金の代わりに)カードを出すだけなので、そんな苦労はしていないのですが...(サインが必要なところは、確かに数秒損をしているのかもしれませんが)
このポイント還元についてどう考えたらいいのでしょうか。
私は、「投資=資産から収益を生む」「節約=支出から収益を生む」と考えています。「収入?支出+資産×運用益」が貯蓄額になるわけで、節約も資産運用になると思っています。
「必死になって節約しても...」というのは当然ですし、「お得な還元を得るために普段の購入基準を変更する」なんていうのはナンセンスです。ただ、定期的に気軽に簡単に出来る仕組みを最初に作ってしまえば良いと思っていあmす。
投資では、最初に銘柄選定を行って、バイ&ホールドを行うことで、あとは手間をかけずに投資をすることが出来ます。それと同じことなのかな? と思います。
私のケースでは月に3%程度の還元ですが、年間では1?2万円程度の節約になっています。見方を変えると、数百万の定期預金(年利0.5%)程度に相当します(しかも無税) それだけの利息分をオートメーション化した節約によって生み出すことが出来る...と考えると、さして割りに合わないことでもないのかなと思います。
更に言うと、節約は基本的に価格変動リスクがありません。まぁカードの場合は紛失リスクなどありますが、3%還元は確実です。この幅が外的要因によってブレることはありません(カード会社の制度変更という内部要因によるリスクはありますが)
そういった意味で、クレジットカードのポイント還元などはバカに出来ないのかなと思います。
「色々考えてもたったの数万円」と考えるか「最初に仕組みを作れば、ほとんど何もしなくても数万円」と考えるかの違いでしょうか。この手間の違いは知識の違いによっても生み出されると思います。
人によって、「クレジットカード=借金の道具・難しい・悪いもの」と考えている人には難しいでしょう。クレジットカードの仕組みとリスクを知り、コントロールできる人(紛失時の対処など)は有利なツールと思うのでしょう。
「知識は資産になる」 と綺麗なことを言ってまとめたいと思います。
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