2010-08-28(18:29)
カン・チュンドさんの記事に同感です

こんにちは。インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。昔は【海外】と聞くだけで、何か珍しいものがあるのではないか、あるいは、(日本には存在しない)すばらしいサービスがあるのでは、と思ったものです。この、無条件に海外を【格上げ】して見る姿勢 は、(実は)日本がまだ貧しかった頃の遺産です。たしかに【海外】には、素晴らしい商品やサービスがたくさんあります。しかし、それら�海外に口座を開く → バラ色の資産運用が展開する?



カン・チュンドさんのブログです。いつも楽しく読ませて頂いています。この記事を見たとき、「全くもってそのとおり!」と思いました。

私は「日本破綻に備える資産運用にまず必要なのは『言語と文化と覚悟』であり、その次に『お金』」くらいに思っています。



まず、日本が破綻するとなれば、日本にいること自体が危険と考えています。国が機能していないわけですから、海外で(イラクとか)起こった治安悪化状態になる可能性は十分にありえます。その時に大事なのは金より物資ですし、金を降ろした(どこのATMが正常に可動している?) としてもすぐに使えるかわかりません。悪い奴なら「物資なんか、そこらの人間を殺して奪えばいい」という思考に至ることは十二分に考えられます。破綻するとなれば、日本にいること自体がリスクと思います。

とすれば次に考えるのは海外への避難。ただ、海外に避難しようとしても、破綻したときに飛行機が飛んでいるかどうかはわかりません。海外側が大量の日本人を入国させるのか?(入国拒否もありうる) という話もありますし、大してカネにならん奴を飛行機に乗せるのか? という話もあります。今のダイヤのまま飛行機が飛ぶとも思えませんから、人数限定になるでしょう。その時は外貨を積んだ人から優先的に乗せるんだろうなぁと思います。

だとすれば、破綻前に海外に一旦逃げることになりますが...日本の会社に就職している人は、今の仕事を辞めるという決断を下すことになります。海外に支社があればそちらに異動願いを出すことで、働きながら異動もありですが... 今の就職先を蹴って、海外の会社へ再就職する...というリスクを受け入れられる人がどのくらいいるか? とは思います。
(ちょっと違うかもしれませんが、1999年6の月に世界が滅びるから、仕事を辞めて有り金を全部使い切る決断が出来るか? ってのと同じだと思います。そのくらいの確信と覚悟があるのか、ってことです)

そして、家族がいる人は、日本破綻におけるコンセンサスは取れているのか? というのも重要です。配偶者の人やお子さん・家族の人と意識をあわせて話しあっておく必要があります。自分一人でも逃げ出すのなら良いですが、いざという時に「私は日本が破綻するとは思えない」「私はこの国が好きだからずっといる」等と言われたら、計画が崩れます。お子さんなんかは、彼氏彼女がいたら...「離れたくない」とか言い出しませんかね? そう言ったら、置いていきますかね? って所くらいは考えておく必要があるかと。

その上で、海外へ行ったとして、言葉やその国のルールがわかるのか?(言語と文化) という話になります。言語と文化が無いまま海外へとんでも、保証制度やら働き方等は事前に抑えておく必要があります。大量の資産があれば働かなくても良いでしょうが、生活のノウハウなしではかなり厳しいのでは無いでしょうか。避難国の言語と文化を勉強し、行き来するためのノウハウと人脈等を構築する必要があると考えます。事前にそのための投資(英会話や海外への旅行)が必要になると考えます。



上記を踏まえて、本気で「日本破綻の為に、海外へ資産を逃がす」と考えても良い層はかなり少なくなると思います。大抵の人は「良く海外にいくから、口座作っておいたほうがいちいち通貨交換しなくて楽」という意図で口座開設するのだと思います。

日本破綻においては、「お金よりも、海外で生き延びていくノウハウ」の方が大事だと思います。
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