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2010-11-25(20:11)
入院費用と高額療養費

最近、医療費の考え方について少し気になっています。

ここ最近では、「1日の医療費が2万円を超えた」→だから保険は必要という展開になるようです。ただ、「高額療養費は考慮されているのか?」と思ったのですが、最近読んだ「生命保険のウラ側」(後田亨著)では高額療養費制度は考慮されていない、と記述があります。(173P) ですが、自分が4ヶ月ほど前に出た、医療セミナーでは「高額療養費を使った上で、1日2万円かかる」というお話を聞きました。どちらが正しいのでしょう。

こういう時は一次ソースを見るに限ります。

元ソースは生命保険文化センター生活保障に関する調査」 概要版PDFファイルの9Pに記述がありました。以下引用します。

(3) 直近の入院時の自己負担費用
入院経験がある人の直近の入院時の自己負担費用*の平均は30.1万円となっている。費用の分布をみると、「10?20万円未満」が28.%、「5?10万円未満」が17.2%、「30?50万円未満」が16.3%となっている。
*治療費・食事代・差額ベット代を含む、高額療養費制度による払い戻し前の金額

自己負担費用の総額を入院日数で除した1日あたりの自己負担費用*は、平均で20,100円となっている。費用の分布をみると、「10,000?15,000円未満」が28.0%と最も高くなっている。また、「25,000円以上」の層も23.2%と高くなっている。
*サンプルごとに算出したものの平均値で、自己負担費用を支払った人を対象に算出



はい、謎がとけました。「高額療養費制度による払い戻し前の金額」ということです。しかも差額ベッド代も含んでいるようです。

今回は本の記述の方が正しかったようです。というか、カネまで取って受けたセミナー(1,000円程度ですが)でおもいっきり真逆の嘘をつかれるとは思いませんでした。(独立開業した人のセミナーでした。なんかドル建て生命保険をやたら勧めていたような...)有料セミナーであっても・プロと言われる人あっても大嘘をつくことがある、ということですね。やはり聞いたソースは出来るだけ自分で確認するのがベターのようです。


ちなみに、「高額療養費があるから1ヶ月8万円強あれば大丈夫!」という考えに基づいて緊急予備資金を算出するのは無謀と思っています。高額療養費制度での上限はあくまでも「医療費」に対してのみであり、それ以外の基礎生活費を考慮しなくてはいけません。例えば、家賃(入院中も借りているなら払う必要がある。住宅ローンも同様)、光熱費・通信費(使用0でも基本料を払う)などがあります。家庭があるのなら、他の月謝なども必要です。

その当たりも勘案して予備資金をどう調達するか? を考えるべきと思いました。
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No title

だいぶクリアになってきた印象もありますが、まだまだ医療保険は前提条件があやふやですまされている世界でしょう。
何を根拠にそんなに医療費が必要だと言って保険営業をしているのか、と怪しく思うような営業もいますし、自分で理解しておくことは重要ですね。

No title

>吊られた男さん

普通の生活をしている人は、最低限の制度については知っておく事が必要かなと思いますね。
(もしくは単語だけ知っておき、随時専門家に聞けるようにする)

医療費の根拠はあやふやだと思いつつも、他の費用について考慮せずに「保険は不要」と言い切ってしまうのもなんだかなぁと思っています。家計によって変わるかなぁと。
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