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2011-02-01(21:58)
金持ちのスキルは「お金」や「投資手法」に付くものでは無い。

自分のブログ、及びよく見るブロガーさんは、基本的には積立+長期保有を主としており、それが合理的である旨の記事が多いので、今日はあえて疑ってみることにします。

長期保有:
Amazonのレビューでも見かけた気がする。長期投資といえば聞こえはいいが、結果がかなり先まで見えない投資手法であり、一時的に相場が下落しても「長期だから」と言い訳が出来る。穿った見方をすれば、長期投資のセールスは、騙しながらカモを増やせる期間を長く取れるとも言える。仮に20代の若い人が長期投資を始めて、60歳になる頃には、今現在積立を長くやっている人はとっくにリタイア(もしくは天に召されている)しており、その人達に文句は言えない。

積立投資:
積立は意識がないまま資産形成が可能と言うが、逆にリボ払いのように、投資してしまっていることに気づかない一面もある。これは、当然数カ月に一度など、大まかに自分の財産状況を確認する必要があるが、それをしない人もいる。(当然、気づかない時点で本人の問題だとも思いますが...) また、下がりゆく市場とわかっていて積立を行うのは全く合理的ではない。アホのすること。

分散投資:
分散が大事というが、そもそも証券投資はすべて「紙」の投資であり、紙以外の資産については触れていない(特に物的資本) また、あきらかにわかり得る・想定出来るであろう資産クラスまで分散して保有して「分散だ!」と言うのは詐欺と言っても過言ではない (日本国債などは、結構そう思うところもある。財政の問題があるのに、リスク拒否度に応じて国内債券を多数の割合で持てというのか分散賛成派どもは!)

1,000円から積立できる:
投資の敷居を下げるのが、本当に良いことなのか? 逆に1,000円から「出来てしまう」の方が当たっているのではないか。「簡単に出来る」ことは、常識・モラルの無い人間が気軽に参加出来てしまう(ネット・ブログが簡単に出来るようになり、リテラシーのない人間が個人情報漏洩をするなど) パチンコでも何でも、最初は入りやすくして後は射幸心を煽れば抜けられない。カモを増やすのに「入りやすい」のは非常に(儲ける側にとって)都合が良い。

※反論はしないで下さいね! ポイントはそこじゃないので。

とまぁ、穿った見方をすればどんなモノについても反論は出来るわけです。で、突き詰めると正解はないのだと思います。長期積立ホールドだろうが、ヘッジファンドだろうが、起業だろうが、マルチ商法だろうが、不動産投資だろうが、ひたすらサラリーマンだろうが、全部同じと思います。

正しいと思ってる人は、それが正しいことをアピールするし、間違っていると思う人は駄目なところ中心にネガティブアピールする。どれが正しいのか? は自分の思いと判断能力に尽きます(そして唯一絶対の正解もないと思います)

要は何を言いたいかっていうと、結局は自分で判断しなきゃ駄目ってことです。鵜呑みにしてそのままにしている人は、結局ダマされる・カモられる可能性が高い。どんな投資であってもです。

※まぁ、最終的には、「そういう人を上回るだけの戦略が良いかどうかを判断する能力がないから、基本は平均を取る長期+積立+分散ホールド」に落ち着くのでしょう。自分もそうですし。




見方を変えて、情報を発信する側の立場から考えてみます。

世の中に詐欺師と、真っ当な成功者、偶然の成功者がいたとして、彼らは自分の投資手法・勧めたいものについて、彼らはどうアピールするでしょうか。大抵は「自分のやってることは正しい・良いもの」と言ってくるはずです。特に、偶然の成功者は騙す意図が無くても、正しいと思い込んでアピールします。

詐欺師の仕事は金を奪うことであり、その前段階として「人から信用されること」があります。成功者(真っ当・偶然共に)が自分のやり方を勧めたい場合も、やはり「人から信用されること」です。やるべきことはみな一緒。みな、自分の言っていること(やっていること)が正しいことを証明・アピールするため、自分を正当化するため、騙そうとするために様々な(正しいor意図的に加工された)根拠や、(これまた正しいor意図的に加工された)実績を元にアピールします。

それが(自分にとって)良いものか? を判断するのは、最終的には自分の頭でしかないわけです。様々な話において、事前に詐欺か偶然か真っ当かを判断するのは受け手にかかっています。

一般的ではない投資話ほど、正しいと思い込ませるための手法を使ってくる傾向があります(マルチ商法・ヘッジファンド系はその傾向が強いと感じています)が、真っ当でも詐欺でも、正しいと思い込ませるために取る戦略は大体同じです。(ちなみに、マルチ商法などは「『そんなものあるはずが無い!』とそこで考えがストップするから駄目なんです・成功しないんです」とか「それは、実際にやってない人の話でしょ? 私は実際にやって成功しているのです」、と言って話を聞かせる、投資をする気にさせます) 受け手がその話を正しいと思うかどうかは、個人の経験・スキル・判断・信じたいものに左右されます。

「良い話が実際にあるのか?」は結構どうでも良い話で(実際にうまい話はゴロゴロしていると思っています) 大事なのは本当の話か嘘の詐欺話かを受け手が事前に判断出来るのか? がポイントだと思っています。それには幅広い知識とスキルが必要です。

そう考えると、投資手法はさほど金持ちになるとか、資産を増やすのにはあまり関係なく、自分の判断スキルがモノを言うと思うのです。金持ちのスキルは、お金や投資手法に付くものではなく、人の頭に付くものだと思う今日この頃です。
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こんにちは。

PETさん、こんにちは。
資産運用に限らず、自分で判断する事は成功する必須条件ですよね~。

長期分散投資については、僕自身も長期、分散、積立投資を行っていますが、この方法は最初から市場以上のリターンを捨てているので、ベストの方法ではないと思っています。
しかし、一番実現性が高く、手間がかからないので、採用してます。

何事も正解を求めるのではなく、自分に合った方法を選ぶ事が大切なのかもしれません。

Re: こんにちは。

>damakuさん
コメントありがとうございます。

僕も長期+分散投資で投資していますが、平均を上回るための戦略を事前に取ろうと思うと難しいと思います。
平均以上、やってやれないことは無いと思うのですが(ビジネス的側面が必要?)、
自分はその手法を確立していませんし、時間をとった割に合う利益が出るかは別問題と思っています。
やはり、手間のかからなさが重要ですね。

良い・悪い、正しい・間違いではなく、自分なりの意思決定が必要なのだと思います
(投資に限らずですけど...)

山崎元さんなんかも言われていますが、長期分散投資など所詮は多少割のいいギャンブルに過ぎないのだと思っています。

多少割のいいギャンブルにしか過ぎないのだから結果として損することは十分にあり得るでしょうし、そんなものと思いつつ投資しています。
あえて評価するなら、自分のやっていることは正しいのではなく、そんなに悪くはない・・・という程度でしょうか。

Re: タイトルなし

>吊られた男さん
コメントありがとうございます。

僕もその通り、割の良いギャンブル程度だと思います。
自分が、長期+分散+積立が良いと思っているのは何よりも、
他の人間(権力者・悪い人間)との騙し合い等にならず、
ダマされる可能性が低い・その余地が低いと思っています。
(テクニカルは数が多すぎるでしょうし、特異な投資ではダマされる・ボッタクられる人もいますし...)

ただ、それが「絶対!」と鳴っていると情勢が変わった時に対応出来なくなると思うので、
それなりの頭は働かせるべきとも思いました。

>長期保有:
>Amazonのレビューでも見かけた気がする。長期投資といえば聞こえはいいが、結果がかなり先まで見えない投資手法であり、一時的に相場が下落しても「長期だから」と言い訳が出来る。

反論的に書くことがいいことかなと思います。
ではでは、こ~いうことじゃない?ってことを書いてみます。
株式であれば、長期的に持つことで、資産に対する配当を生んで
更に翌年になれば、配当が更に配当を生むかもしれません。
(配当金で更に株式を買うことができるという前提がありますが・・・)

長期的には「フクリ」を利用することができるのかなと思います。
TOPIX、日経225には、配当込みにすると実は10年で実は+20%位
して計算しないといけません。

長期投資のメリットは複利なのかなと思っています。

長期保有については

人に「自分で考えてみよう」と言っているので、
時々は自分が正しいと思っていることも疑わねば...と思いまして。

> 株式であれば、長期的に持つことで、資産に対する配当を生んで
> 更に翌年になれば、配当が更に配当を生むかもしれません。
> (配当金で更に株式を買うことができるという前提がありますが・・・)

基本は長期保有による配当・成長がメインですよね。


> 長期的には「フクリ」を利用することができるのかなと思います。
> TOPIX、日経225には、配当込みにすると実は10年で実は+20%位
> して計算しないといけません。
>
> 長期投資のメリットは複利なのかなと思っています。

配当込みでの日経平均・TOPIXのチャートがなかなか見つからずですが、配当分の加味は重要ですよね。

複利については、ファンドの海さんで触れられていましたが、
リスク資産が変動して推移すると、リターンを蝕むという事象もあるようです。
http://www.fund-no-umi.com/blog/2009/02/1-a33d.html
かなり数学的な面が多いですが、複利の悪い面が出ているようです。
確かに、5%を10年連続と、15%と-5%を交互に10年では結果金額が変わってくるので、
リスクの大きさは注意かなーと思いました。

長期の一番のメリットは「売買手数料が少なくて済む」なのだと思いました。
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