2011-04-24(14:02) インベストメント(上) ツヴィ・ボディー
証券の仕組みについて書かれている専門書です。時間をかけてなんとか読み終わりましたが、正直なところ半分以上は理解しきれていないと思ってます。
証券アナリスト試験対策にも使われるような本のようで、完全に本職、及び本職を目指す人向けと思います。
ですが、基本理論はぎっしりと詰め込まれており、日本だけじゃなく海外も同じような考え方があるのだとわかりました。(日本の常識と世界の常識は全然違って、海外には良いファンドがたくさんあるんだ、等とも聞いていましたが、運用理論においてはさほど違わないように思えました)
平均の考え方(相加平均・相乗平均など)、リスクとリターン(標準偏差・分散・期待値)、ポートフォリオの策定手順(無差別曲線・効率的フロンティア・資本市場線)など、数式込みで説明しています。
この本でやっとポートフォリオを決めるときの曲線の数々の意味が理解できました。
また、時々ブログや専門家などが提示する疑問についても、この本に載っていたりします(インデックスは十分に分散されているのか? など P245) 意外とネットで話題になるものは既に解決されている問題のようにも思えます。(投資する人のスキルに合わせて再掲載すると言う意味では有用かと思います)
あくまでも理論に則ったものですので、実際には経験も踏まえて修正する必要はあると思いますが、より深い・正しい(?)知識を得たい人は一度読んでみてもよいかもしれません...が、理系じゃないとかなりキツい気もします。もうお腹一杯です。
数年経った時にもう一度よんでみようと思います。(次は下巻か...)
証券アナリスト試験対策にも使われるような本のようで、完全に本職、及び本職を目指す人向けと思います。
ですが、基本理論はぎっしりと詰め込まれており、日本だけじゃなく海外も同じような考え方があるのだとわかりました。(日本の常識と世界の常識は全然違って、海外には良いファンドがたくさんあるんだ、等とも聞いていましたが、運用理論においてはさほど違わないように思えました)
平均の考え方(相加平均・相乗平均など)、リスクとリターン(標準偏差・分散・期待値)、ポートフォリオの策定手順(無差別曲線・効率的フロンティア・資本市場線)など、数式込みで説明しています。
この本でやっとポートフォリオを決めるときの曲線の数々の意味が理解できました。
また、時々ブログや専門家などが提示する疑問についても、この本に載っていたりします(インデックスは十分に分散されているのか? など P245) 意外とネットで話題になるものは既に解決されている問題のようにも思えます。(投資する人のスキルに合わせて再掲載すると言う意味では有用かと思います)
あくまでも理論に則ったものですので、実際には経験も踏まえて修正する必要はあると思いますが、より深い・正しい(?)知識を得たい人は一度読んでみてもよいかもしれません...が、理系じゃないとかなりキツい気もします。もうお腹一杯です。
数年経った時にもう一度よんでみようと思います。(次は下巻か...)