2011-05-12(23:02)
FPさんのセミナーに参加。保険のお話。

FPさんのセミナーに参加してきました。

今日は保険のお話でした。おさらい部分も多かったですが、面白い考え方もあったので、メモと考え。

■生きていることを重視するか? 死んだときのことを重視するか?
→万が一のことを重視しすぎると、今の生活が圧迫されるのは確かです。どこまでを考えるかの意思決定が大事ということですね。

■日本:保障額でコミッションが決まるらしい。外資:保険料でコミッションが決まるらしい
→扱う商品とオススメのインセンティブが変わりそうですね。

■先進医療特約は必要
→細かいところまでは話がなかったが、「多くのお金がかかるから必要」とのこと。これは自分の聞いてきた考え方と違ってました。

こちらに今まで自分が聞いてきた情報がうまいことまとまってました。
参考:先進医療最新情報(2010/03/01の記事です)

先進医療特約の保険料はおおむね月70~100円程度。数百万円の先進医療を受けても保険金が出るのに、月100円程度の保険料ならとても割安に感じます。ただ、全国民がこの特約に加入すれば年間1000億円程度の保険料を払うことになります。一方で2009年6月末までの1年間の先進医療費総額は65億円。つまり、先進医療特約の給付率は10%未満しかないということです。先進医療を受ける機会が少ないということを、この数字は物語っています。


こんなことを思い、「先進医療特約」っていらないのでは? とも思ってましたが、最近は「重粒子線治療」のような「確率は低いけど、発生したら金額が大きい」ものって、リスク移転の典型例だなとも思いなおしてます。また、僕のような北海道人は医療機関が近くに無いわけで、旅費・交通費なども多くかかることから、合計ではかなり大きな金額となり、リスクが発生したら生活が破綻しそうです(入院特約などとは1桁違うと思います)

ただ、この特約の為だけに契約を更新してしまい(意図的に営業に持っていかれて)保険料が再計算されるとか、そもそも先進医療特約の保険料が発生率と合わせて高いというお話はありますので、この辺を良心的に修正すれば良い保険として十分に使えるものとなるのではないでしょうか(単独で売ればいいのに、と思いましたが、高々数百円の保険は販売コストがかさんで商品にならないでしょうか)

■資産が十分にある人は、入院特約(1日1万円×60日など)などの保障は不要なのでは?
→全体的に「保険加入ありき」な話だったので、質問しました。答えは「Yes」で、有限保障の特約などであれば、貯蓄からカバーできるだけの資産があれば要所要所の保障は別に無くても良いとの事です。講師の方は例として、「200~300万くらいあれば医療保障は無くてもよいのでは?」とお話していました。

許容できるだけの資産があるのならリスクの保有もありということだと思います。有限保障については、資産額に応じて保有に切り替える選択肢もありかと思います。(その判断基準を考えるのが難しいのだと思いますが)

■外貨建て保険
→円安になれば差益で...円高でもx円までは元本割れしないという事をお話していましたが、これは違うと思いました。原則、金利の高い国はインフレを起こしており、通貨安になるはず...と言いつつも、日本財政などなど考えると、よくわかりません。原則は円高に触れると思い、こういう商品は僕は検討外です。

■個人年金での運用
→金利の低い今は固定金利で長期に預けるのはNGと言うことでした。まぁその通りですね。個人的には、一時所得の非課税枠を絡めたお話が気になります。でも、長期的であれば金利変動のリスクがあるので、やっぱり購入はしないですね...

■保険コンサルの方の特徴がある
→今回の勉強内容とは関係ないのですが、月の保険料を安くすることをメインに提案、月の保険料を高くしても保障を厚くすることをメインに提案、保険に入らないことをメインに提案...いろんな思想を持つ人がいるのだなと思い、販売人の思想で決まったりする部分もあるんだなと思いました。いずれも、公的保障や現行制度を踏まえた上での提案で、「顧客重視」であれば良いと思います。

こんなところです。商品を扱っている人の話が聞けるのは色々と勉強になります。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

お疲れ様です。結局、何がお奨めなのでしょ。
で、個人的には、お子さんがいる家庭にはある程度の死亡保障が、
お奨めなのかなと思っています。
DINKSとか何もなくていいかなと予想。

個人の思いに拠る所が強いと思っています

>矢向さん
コメントありがごうとざいます。

保険は色々な意見を聞いていますが、個人の資産や家族構成、思いによって変わると思っています。

例えば矢向さんのおっしゃるケースで、お子さんのいる一般(核家族)家庭の場合、奥さんがすぐに働ける職(会計士などの高度専門職?)等なら高水準給与で働くことが見込まれるので、保障額は他の専業主婦よりは少なくしても良いのかと思います。

また、(極端ですが)一般の生活をしているけど(遺産などで)余剰資産が5000万くらいあったとして、イザと言うときにでも十分に学費がまかなえると判断すれば死亡保障も不要と思ったりしています(かなり極端な例ですが...)

逆に、「どんなケースでも資産額は減らしたくないんだ!」という思いがある人なら、入院時1日2万円~などの医療保険など、ガチガチに固めるのもやむなしかと(自分は「効率悪いなぁ」と思いつつも...それで安心が買えるのなら、と言う考え。その考えに持っていくのが生保営業(笑))

親の介護や借金、事業、障害持ちなど特殊なケースもありえるので、下手に一般解を出すのは危険と最近考えていたりします...が、基本的にとっとと数百万の貯蓄を作って少額の(有限)保障はリスク保有していくのが「資産効率は」良いかなと考えてます。
(貧乏人は常にリスク移転をしなくてはならず、更に貧乏になっていく...)

あと、保険は「相続がしやすい」という点も実はひそかなメリットだと思っています。死亡者の預金は簡単に下ろせないと聞いているので、「死亡=即払い込み」という保険は扱いやすいともいえるかと。
ブログ管理人

Author:PET

Twitter
過去記事の検索
よく見るブログ・リンク・HP
主にインデックス投資/長期投資ブログになります。
RSSリンクの表示
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
Amazon
最新記事
カテゴリ
PETイチオシ推奨本
メールフォーム
連絡はこちらから。

名前:
メール:
件名:
本文:

にほんブログ村
ブログランキング