2011-05-14(15:04)
ほんとうに使える論理思考の技術

良書と聞いて読みました。確かに良書でした。

「論理的思考は学んだけれど、どうもうまくいかない」という人にオススメです。非常に読みやすく、1時間程度で読み終わります。

この本では、序章に「論理思考」に執着して「残念な人」になったケースが紹介されています。

・相手を言い負かす
・評論家気取り
・犯人探しに躍起

このような「残念な人」にならず、円滑に論理的コミュニケーションが取れるための「使える」論理思考の技術がまとめられています。論理思考「だけ」ではうまくいかない、「論理」と「心理」をうまく合わせることで、相手に伝わり人を動かすことが出来る、という内容です。また、相手のタイプによってのアプローチ方法もまとめられていて、実践方法やポイントを説明しています。

私は、読むのは程々に、あとは実際に使ってみて、実践してから後でまた読みなおしてブラッシュアップさせていこうと思っています。

私は論理も心理も「知って」はいたんです。ロジカルシンキングのセミナーも受けたことがありますし、本も読みました。心理面についても書籍内で紹介されていたロバート・B・チャルディーニ氏の「影響力の武器」も読んだりしており、コミットメント、返報性の心理、比較させる、相槌を打って話を聞く等々、何が人を動かすのか「知って」いました。

ただ、使えていませんでした。序章の「残念な人」は私の事だと思います。今まで会社などでも色々と話しをしてきましたが、どうもうまく説得出来ず悩んでいた理由がわかったような気がします。TwitterのTLで流れていて良書とのことで手に取りましたが、良い本に巡り会えたと思います。

以下、書籍内で特に頭に残っていたことをまとめておきます。

論理コミュニケーションの本質は「主張と根拠」を切り分けて話すとのことです(P42) この言葉を読んだ時、ふと過去に「石破茂さんは、自分の思いと事実をしっかり使い分けて喋ってるなぁ」と思っていたことを思い直しました。聞いてて非常に分かりやすかったのは、この主張(思い)と根拠(事実)をしっかり分けている所なのかと思い返しました。「主張と根拠」を混同しないように意識して伝えるのは大事なポイントだと思います。

人は4つのタイプに分けられる(P462)は、今まで知らなかった新しい観点でした。「損得勘定」「規範意識」「承認欲求」「好悪感情」の4つに分けられ、「人は何を大事にするか?」という観点から聞き手のタイプを分割しています。損得勘定の人には金銭などのメリットを重視、承認欲求タイプの人には周りから認められるという点を重視して話すなど、タイプによって方法が違います。人を見て話すという根本が抜けていたので、意識して話してみようと思います。

なんか、論理的思考というのもありますが、営業にも通じる所があると思いますね(当然なのでしょうか。相手から承認・同意を得て、不満・悩みを解消するのが営業のお仕事ですから)
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