2011-07-20(20:03)
何を持って顧客軽視と言うのだろう

貯金生活。投資生活。 投資というものに対して胡散臭さを感じる理由

投資十八番 商売は計画性のない貧乏人相手が儲かる

数日前に読んだトピックです。証券業界の空気と投資、商売のあり方等について書かれており、大変勉強になりました。証券業界の体質・営業姿勢と、証券会社の良し悪しについては色々と思うことがあります。

証券会社の存在は必要と思いますし、商品の選別は規制もあるでしょうけれど、消費者側の教育が必須と考えています。良くない商品が売れず割の合わないモノになれば、自然と消えていくでしょうから、やはり購入する側のリテラシー底上げが大事と思います。



ところで、何を持って「顧客軽視」なんでしょうかね? 要はボッタクリ商品・詐欺的商品のことになると思うのですが、単にコスト等を見て言えるのでしょうか。

当然昨今の通貨選択型だの毎月分配型だの、アカウント型保険だの、顧客のためにならんだろ、って商品は多々あって、さっさと無くなって欲しいとも思っているのですが、「価値」とはなんでしょう? と考えると、少し迷ってしまいます。

食料・衣服・IT・化粧品・健康食品...どの業界も、営利目的である以上は利益を稼いでいるわけであり、「じゃあその商品・サービスの適正利益は?」と聞かれても、本当に真っ当な利益なのか微妙な(判断出来ない)所です。原価率で見るのも業界毎に大きな違いがありますから違うでしょうね。
(この前、人が来たので宅配ピザを頼みましたが、あれも非常に高い気がします...)

投資信託は「億単位のお金が無いと出来ない分散投資を1万円単位で購入出来るサービス」でもありますから、その対価に年間いくらの信託報酬を取るか? はもう個人の想いによるのでは無いか? とも考えた事があります。

年5%。億のお金が無いと出来ないサービスなんだからと思えば...(これは、コストをかけても成果は上がらないという話があるから「高い」とも言われていますが、上がると考えている人にとっては、「良い商品」になってしまいます。知っててやってるかはわかりませんが)

保険についても、アカウント型保険であろうとなんであろうと、「安心を売っている」と言う方もいますし、それで満足している顧客もいます。販売側・顧客側共に余計なことを言うなって人もいます。

販売側の倫理観などもあるのでしょうが、人の心の中は読めませんし、悪意なのか無知なのか(正しい意味での)確信犯か、わからないです。

ちなみに、金融に限った話ではなく、しょーもない衣服を「お似合いですよ」と売ってみたり、高々PCの設定で1万円も取ってみたりと、どの業界でも同じような事はあるのかなと考えてしまいます。金融がお金とお金の取り合いであるために数字で出るため分かりやすいのかと思いますが。

「お互いの同意があれば成立する」「買った人がそれで良いと思えばそれでいい」のでしょうが、「うーん」と悩んでしまう所です。



※こんな風に書きはしましたが、高コスト投信は顧客軽視だと思いますし、多くのボッタクリ商品・詐欺的商品は無くなるべき、と考えている点は揺らぎませんよ。 (^_^;)
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こんばんは

難しい問題ですよね。
利益を得ることは全て悪なのか?
という話になってしまいますからね。

個人的にはやはり買い手も売り手も
取引を行う上での動機が重要ではないかと。

詐欺的な話を見聞きしていても
売り手の悪意もさることながら
買い手も「ボロ儲けしてやろう」
といった感じの悪意があるように思えますからね。

買い手も売り手も

>ちゃむさん
コメントありがとうございます。
どこまでが悪で、どこまでが良い価値なのかは突き詰めると禅問答になっちゃいます。買い手もよく調べないで大儲けだったり、言っても聞かずに、後になってから文句だけ言うなどもあるので、どっちもどっちかなと思うケースもあります。

バランスが難しいですね...
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