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2012-12-17(20:16)
ライアーゲームに学ぶ詐欺/悪徳商法/セールストーク対策 - 第三章:必勝法は君だけに - 投資の世界における必勝法は「ない」

主旨はこちらから 「ライアーゲームに学ぶ詐欺/悪徳商法/セールストーク対策 - 序章

さて次は二回戦。これまたルールは詳細には書きませんが、大雑把にルール概要だけ。(本来はこういうゲームじゃなかったと思うのですが...)

【ルール概要】
・ほぼ全員、賞金がプラスになるであろうゲーム
・実はルールに穴がある
・ルールの穴を適度に使うと、その人だけ賞金が大幅プラス
・ルールの穴を複数人が使いすぎると、賞金額は全員マイナス
 ※この時、自分がルールの穴を使いすぎていると、自分だけ賞金額は更にマイナス



実際にはもっと色々な動きもあったのですが、賞金額と行動による損得のみを切り取ってみると、典型的な「囚人のジレンマ」の構図です。全員が協力すれば賞金はプラス。その中で自分だけが裏切れば自分が得。但し全員が裏切れば、全員が損をする、そんな構図です。

結果は言わずもがな。リアルマネーがかかっていない事もあり(ゲーム上、プレイヤー間の相対金額で勝敗が決まりますから、絶対的な金額はさほど気にしない?) 全員借金を背負ってしまいます。

このゲームでは、まず第一に「ルールの穴に気づけるかどうか?」、第二に「他の人がルールの穴を使うか?」がポイントとなってきたようでした。当然、数人はルールの穴に気づきます。(私も教えてもらって「( ゚д゚)ハッ!」となりました)

さてさて、ここからの動きが面白い。私のグループも(というか私が)、他のグループの方もちょこちょこ「自分の周り・チームに、ルールの穴を教えた」ようです。当時は必勝法と銘打っていたこの計画、全員が負債を背負うことになり、差も余りつかなくなってしまったのです...



囚人のジレンマの結果も思うところはあるのですが、それよりも、私がここで感じたことは(少しズレているかもしれませんが)、「必勝法・お得な話はすぐに伝播し、他と差があまり出ない所まで均衡して落ち着く」んだな、ということでした。たかだか数十人のプレイヤーしかいないマーケットではありますが。他から情報を聞かずとも、気ままに動いていた人もいたはずですが、うまく均衡していてビックリです。

お得な話は、誰かに伝播してしまうし、どこかで広がります。また、同じように誰かが気づいて実行してしまうケースもあります。

株式市場にて考えると「上がると"わかっている"株」「下がると"わかっている"株」がそのまま放置されているケースはない。その機会があったとしても、世の中の賢い人/能力の高い人/儲けを狙う人たちが、そのチャンスを狙いに来ています。(※補足ですが、この裁定を行うのがトレーダーや機関投資家であり、利益になると感じています)

一方、ビジネスなども「楽して儲けられそうな美味しい話」が一般人のところに舞い降りて来た時点で、既に広がっている可能性が高い。(わざわざ貴方に儲けさせる理由は? と考えるべき。詐欺的/悪質商法のような話か? も判断する必要がある)

特に、費用が必要になるビジネスにおいて「美味しい話」は、「貴方が儲ける話」なのか「貴方から儲ける話」なのか、考えて判断しなければいけません。

※決して、「ビジネスの全ては利益が出ないから、やってはいけない」ということではありません。最低限の会計/経営視点から見たチェックと、自分のリスク許容度(時間/人間関係/資金など)に合わせて、考えて意思決定をしましょう、ということです。



<まとめ>

投資/ビジネスにおける「必勝法」「楽して美味しい話」は無い。あってもすぐに伝播して使えなくなる。フリーランチ(タダ飯)は原則無いと思え。

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