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2012-12-19(23:01)
ライアーゲームに学ぶ詐欺/悪徳商法/セールストーク対策 - 第四章:「(沢山の)嘘をつくなんてとんでもない!」 - 嘘は事実の中に隠す

主旨はこちらから 「ライアーゲームに学ぶ詐欺/悪徳商法/セールストーク対策 - 序章

さてさて、このゲームでは私も大きく騙しに入っており、ゲーム内とは言え、そろそろ人格を疑われる頃と思いますが...(手遅れ

このゲーム開始当初より、脅威になりつつある巨大組織がありまして、そのまま放置すると人数の差でまず負けてしまう、と恐怖を覚えていました。なんとかしなければと。そこで、(私が「ゲームで」よくやる手なんですが) "内部崩壊"を目指したのです。「裏切りを持ちかける」「仲間割れするように持っていく」「内部で不信感を煽るようにハッタリをかます」などです。

自分の勝つ道が見えなくて少し焦っていたのもこの頃です(いずれ書くつもりですが、やはり崖っぷちに立つと、冷静になれない/見境なくなるものですね) 焦っているので作戦にも粗が目立ちます...が、結果うまくいきまして。賞金がプラスになった上に、賞金を奪った相手と仲間になる所まで成功しました。

具体的には、取引を持ちかけて騙した後「あんたらのボスと協力し、お前を切り捨てて勝ち上がるよう裏で動いいてた。本当は言わなくてもいいんだが、せめてお前の中で親しいメンバーがいるのなら、ボスの動きに注意するよう伝えなさいよ」等と言って、ボスを疑って内部崩壊する誘導しました(当然、ボスと自分は繋がりナシです。もう少し文章は盛りましたが、人格疑われるので割愛)

普通は騙した相手からの事なんか信じない...ハズですが、その他要因が諸々あって、無事信じて頂きました。やったね! 鬼畜の所業! 下衆の極み! 人にあらず!



なんて言うんでしょうか。自分を信じさせる方法以外に、相手の信頼感を失わせるってアプローチもあるんですね、ってことは思いました。正しいビジネスをしている方々にも、悪質業者からの攻撃に対する対策として、存在を知っておいても損はないと思います。

昨今の金融商品勧誘方法も、嘘をつくかどうかは置いといて、既存の信じているものを疑わせる所から攻めて疑わせる営業が多いでしょうから(年金破綻、終身雇用の崩壊、国のうんたらかんたらは多いですね) あながち間違ってないとも思いました。



で、そういった点もあるのは確かなのですが、今回は、「なぜ嘘をついた相手の言うことなのに信じてしまった」のでしょう? そこにフォーカスを当てました。「なぜ信じてしまったのか?」 これはプレイヤーの性格にもよるのですが、以下の要因がありました。

・自分が嘘をついて騙したと言う"事実"
・「ボスを不信がっている人が他にいた」という"事実"
・「ボスは色々動いていた」という"雰囲気"、"勘違い"

後からネタバレ交流で聞いたのですが、諸々事実や、その雰囲気があったために、信用してしまったのだそうです。特に「不審がっていた人がいたという"事実"」が動かしたようです。つまり...「諸々の"事実"があると、その他に少し嘘があってもロジックは繋がってしまう/信じてしまう」ということを思いました。

例えば、「A→B→C→D」というロジックがあったとして、「A→Bが起こった」という事実、「C→Dが起こった」という事実がある中で、「B→Cが起こった」と嘘を付けば、A→Dのロジックは正しい、などと信用しちゃうケースがあるってことですかね。

嘘が上手い人は、全てを嘘で塗り固めない。事実の中に重要な所だけ嘘をつく...って昔、某ドラマで言ってましたが、そういうことです。

全てを嘘で塗り固めた事は信じられないでしょう。多くの事実の中に嘘を混ぜる。これが旨い嘘の付き方、と言えてしまうのでしょうか。

今回も、多々ある事実が、僕がついた嘘を覆い隠し、信じてしまったと。そして、一度繋がった線は再度疑ったりしないものです。簡単にひっくり返せません。よって、その後の僕の言い訳も信用してしまった。うーん、怖い! この展開になったとき、ちょっと震えました(騙した相手から、仲間にしてくれって言われる展開は、聞いたこと無いですよ)



昨今の金融商品等でもその傾向は多々あります。全てを嘘で塗り固める、まんま嘘なのは基本的に騙される人は少ないと思います。ですが、昨今の金融商品斡旋として、以下の様な事実などの中に、雰囲気・推測を交えてストーリーを作り、勧誘するケースが多いと感じています。

・年金は破綻する!(破綻の定義が不明確だが、雰囲気はあるらしい)
・政治家の不正事件がありました(引っ張ってくれば事実)
・政治家はダメ!(1件ダメだと全部ダメという雰囲気作り)
・だから日本の株価はダメ(過去株価データは事実だが、"だから"?)
・xxの国は高成長(過去データは引っ張れば事実)
・これを組み入れたファンドの過去実績が+x%(データを選べば事実)
・この方法でマンションを買った成功者がいます(成功率は置いといて、事実)
・私の商品で解決出来ます(セールストーク)

事実と推測から、信用させるという方法ばかりな気もします(営業の手法として、確立されているとも思います)

上記のアプローチであれば

・過去の成績は未来を表すものなのか?
・過去に成績が良かったものを逆引きで持ってきただけでは?
・それ以外の方法でもっと有利、低リスクなものがあるのでは?
・流動性(解約出来るかどうか? 解約時の違約金等は?)
・商品は事実でも、その代行業者自体は信用できるか?

など、漏れている点/検証不足部分/不確定要素部分も見て検証/リスクを積み増す必要があります。事実をうまく使うことで、一貫したロジックに見えてしまう人が多いようです。漏れ無く抜けなく、色んな角度から考慮するようにした方が良いと考えます。特に洗浄されていない金融/ビジネスにおいては。

考える時間が無いなどで、全部が全部、検証はできないケースもありますが、リスクの大きいもの(投資額/時間/人間関係を晒すモノ)については、一つ一つのファクターについて真偽/漏れ/リスクを確認すべきと思います。

<まとめ>

「与えられる沢山の"事実"」の中に嘘/考慮漏れ/不利な部分を隠す傾向あり。見えないロジックに注意し、事実と推測は分ける事。

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