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2013-01-21(23:23)
ライアーゲームに学ぶ詐欺/悪徳商法/セールストーク対策 - 第十章:コミッションがもらえるなら、どんなセールストークだって言えるでしょ - 人間は、報酬ほしさに自分を正当化するよ

主旨はこちらから 「ライアーゲームに学ぶ詐欺/悪徳商法/セールストーク対策 - 序章

長かった本戦も終わり...これからは余興ゲームの開始です(まだやるのか)

余興ゲームは、ゲーム開始時、ディーラーより役割が与えられます。(猫と鼠のどちらか) お互いのプレイヤーは誰が猫で誰が鼠かはわからない。そんな中で、鼠たちは複数いる猫が誰かを告発して全て当てれば勝ち、猫は正体がバレないように鼠を噛んで気絶させていけば勝ち...そんな、チーム制のゲームです。(ゲーム好きの方は、「人狼ゲーム」を思い浮かべると思います。人狼に、その他特殊ルールがくっついた感じのものです)

役割が与えられる前日、雑談ルームでわいわい雑談をしている中...「このゲーム、必勝法がある」というお話が。ルールの穴をついた必勝法を事前に提案。真面目に考えてみると...確かに必勝法だ、さすが秋山(必勝法を提示したのは秋山深一キャラでした) 理論上これでまず勝てる、ほぼ間違いない。

個人戦ではなく、猫と鼠のチーム戦になるこのゲーム、必勝法が出来てしまえば、もうただの作業になってしまう。どうしたものやら...という中、役割が発表される。

オレ...猫でした Σ(゚д゚lll)

猫は全部で4匹いるのですが、他に誰が猫なのかもわからない状態。仲間も見つからず、敵(鼠)には必勝法を打ちだされ...途方にくれる自分。泣きそうです。鼠の必勝法策は、文句なく必勝法なので、雑談ルームでは「これでオレたち鼠の勝ちだろ! 猫ざまぁ! 余裕だね!」とか発言するものの、冷や汗ものです。どーしよ...

ゲームは淡々と、鼠の必勝法通りに進んでいきます。猫が鼠を何回か噛めば、鼠は気絶してしまい、二度とゲームが終わるまでその場で発言が出来なくなるのですが、その気絶も織り込んだ上での鼠必勝法なので、手も足も出ません。どどどどどどうしよう。このまま諦めて終わらせてしまうべきか...

2日目が終わる頃...腹をくくりました。「どんな酷い/バレバレの嘘をついてでも、勝ちに行こう。これはライアーゲームだ」と。

ここから怒涛の快進撃が始まる。必勝法を崩すために、比較的信じやすい鼠役の人らを裏で手玉にとり(ひでぇ)、少しずつ信頼を得て自分寄りに寄せていく。バレたら負けだが、何もしなくても負けだ。だったら最後まで足掻くよ。

「これは予め役割が決められたチーム戦。勝つためには仕方ない。当然のことをしてるまでだ。むしろ、作業で終わらせず、ゲームとして面白くさせようとしているんだ。むしろオレの方が正しい (゚∀゚)」

オレの毒牙にかかった鼠は、都合の良いようにマインドコントロールされる。最初に打ちだされた必勝法をそのまま行なっていれば勝てるのに。猫のオレを信じてしまった。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

よく考えればわかるであろうオレの嘘も、それを考えさせないように「まずい、時間がない!」などと煽りながら、焦らせて誘導、誘導、誘導...最後まで「勝てねーよー」と思いながらも、そんな素振りを見せずに、演じます、演じます、演じます...

そして...なんと、まさかの「必勝法を塗り替えての大逆転」となりました。

2人のマインドコントロールされた鼠には申し訳ないですが、他の猫たちと一緒に大喜び、祝杯です。必勝法がでた所からの大逆転に持ち込めて、非常に「ライアーゲームらしい」ゲームになったかなと思います。騙してしまった方には、終わった後丁重に謝罪しましたが、何か夢に出てきそうで怖いです ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



さてさて、正直、本当に「勝てる」と思ってなかったんですが、動いてみるもんだ、と思った。必勝法を出されて安心した鼠の油断と、なりふりかまわず動いた結果かもしれません。

そして...これは現実の世界でもありうる事だと。「必死に言うからその人は自分のことを思って言ってくれている」ってわけでも無いと。必死なのは「自分の身/販売」だったりするよね、と。切羽詰まった人間は"なんでもやる"って人はいるはずだ、と。

借金を背負ったり、ビジネスで崖っぷち、大逆転したい人...「やる人はやる」でしょ?(当然「全員が」とは言いません。むしろそう考える人は少数派と思いますが、プレイヤーは存在するでしょ?) なんてことをぼんやり思いながらゲームをしていました。(→ゲーム中、「お前騙してる時ノリノリだったろ」と突っ込まれたのはいい思い出)

クビ/降格を避けるため、自分の意に反する(会社の意向に沿った)行動をする人は何回も見てきています。お客さんからしたら大迷惑ですが「仕事だから」と正当化しながらやっている人はいます。

商品を売る人も(良心がある人なら、あからさまな事はしないでしょうが) 一線を超えた人、吹っ切れた人は、やります。「確信犯」という単語はよく意味を間違われて使われますが、正しい意味でも、間違った意味でも、両方の「確信犯」がいます(客を騙す前に、自分のココロを騙し、商品を売る前に、自分の魂を売っている...と思う時も)

「価値があるものを売る」のではなく、「売れればそれが価値である」という主旨の発言をしてきている人も見ています。営業としてはそういう側面があるのは承知の上ですし、良いのですが、買い手の判断基準として、それは正しいか? というのは非常に疑問に思っています。それは、あくまでも売り手の理論です。

対策としては「だからダメだ」ではなく、ひとえに資産を(自分の生活が破綻するまで)集中しないことだと思っています。(一発逆転をしたい人はその限りではありませんが、そういう思いを見抜いて手玉にとる詐欺師などは多いと思います。このシリーズを読んで「ありえない、そんな人いるはずない」って思う一発逆転志望者は、いいカモだと思います)

どんなに買い手に不利な金融商品だったり、不安を煽ったり、夢の様なリターンが得られると思わせる商品であっても、自分が「薦める」「売りに行く」と覚悟を決めたものは、簡単には筋を曲げませんし、「コレはいいものなんです」と突っ切るしか無い...という売り手の事情があるでしょう? ってことを知りましょう。特に金融商品、カネの世界では多いと感じます。(また、「良心」という単語がハナっからない、サイコパスの存在なども注視した方がいいです)

人を信じる事は良いことだと思いますが、別の視点で理論的に考えたり、他の情報と付きあわせて考えてみることが非常に大事だと思います。

特に最大損失額の大きい案件については、人を見るだけ、信じる云々だけで資産を投じてはいけない。(安易に「この人は信用できる」と数百万単位の案件に対して資産を投じる人が多いと感じます。そんなに短期間で人を見る目があるのなら、人事で大成功出来るはず。過去に人を見ることで大成功した事がそんなにあるのでしょうか? とは問いたくなります。自信過剰では? 人を見る目があれば、十分本業で成功出来る素質を持っているはずです)

「売る」と決めた人は、顧客を不安にさせる事、買わせる方法はどんな手を使ってでもやる人がいますよ(違法にならず、価値観の違い等で逃げられる形で)。それでも、少しでも売れれば勝ちですから。後に引けなくなれば、やるしかなくなるんです。

書いていて、ちょっとネガティブ過ぎる発言が目立ちますが、人の信用を見るにはそれなりに時間がかかり、それでも自分の人生が狂わないための知識とノウハウ、ほどよい分散が大事であり、売り手の事情を買い手の判断基準に持ち込まない事が大事だと思っています。

<まとめ>

世の中に悪い奴はいる、ということを考えて行動すべき。切羽詰まった人はなんでもやる人もいる。売り手の事情は買い手の判断基準にならない。

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