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2013-02-18(20:31)
ライアーゲームに学ぶ詐欺/悪徳商法/セールストーク対策 - 第十一章:探す『正解』より、提示された『嘘』 - 与えられる「正解」に要注意

主旨はこちらから 「ライアーゲームに学ぶ詐欺/悪徳商法/セールストーク対策 - 序章

間があいてしまいましたが、前回のPETの酷い所業は前回をご覧下さい。

第十章:コミッションがもらえるなら、どんなセールストークだって言えるでしょ - 人間は、報酬ほしさに自分を正当化するよ



さて、「どうやって大逆転したんだ」という事でもう少しお話します。

理路整然と、必勝法が全体掲示板にて書き込まれていきます。どうしようもありません。だって、どうやったってそのやり方、鼠が勝てる必勝法ですもの、誰だってそーする おれもそーする。

もう苦し紛れだったので(この時の動きは前回を参照。なりふり構いません) 色々とメッセージを送ったのですが、ほとんどの人は信用してくれず、当初の戦略通りに動いていました。まぁ当たり前ですね...

ただ、数名、なびいてくれる方がいまして。その方たちには「水面下で、裏切り者が動いている。全体掲示板での会話は、裏切り者たちが誘導させるための会話だから信用するな。実はxxで動かないと負ける」みたいな感じでメッセージを個別に送りました。自分でも言ってて突っ込みどころありすぎで、反論されたらどうしようと思いましたが...うまく、こちらに引き込みました。

過去にゲーム内でやり取りをしていた人だったり、仕事が忙しかった人だったりという点で、きちんと判断出来なかったと言う点があるんですが、こちらになびいて頂きました。

以降、全体掲示板での会話はよく読まずに無視してくれて、自分の裏で送った「こうしましょう」「こう書いて下さい」「後は犠牲になってもらえればこちらのチームの勝ちです」など、具体的な個別指示メッセージの通りに動いてくれました。

一度なびけばこっちのもの。色々とお話を繰り出しますが、いい具合に操r...行動してくれまして、全体掲示板で嘘の書き込みまでして貰いました(本来嘘をつくはずの無い人が嘘をついてくれたので、これで完全に迷宮入りしました やったね! (ΦωΦ) ) その後、「戦略」と称して退場して頂きました(死人に口なし!)

そして、まさかの大逆転です。私に騙された方は、自分のせいで自チームが負けたということで罪悪感が...最後にはゴメンナサイしましたよ。おかげで「裏切りに定評のあるPET」にされてしまいました。



前回と結構言っている事は被っていますが...さて、嘘つきPETは置いといて、思ったのが以下です。

1.「xxは嘘で、信用してはいけない」と言えば実際に落ちる(人がいる)
2.詐欺師から見て、1で落ちる人がメインターゲットとなる
3.「私の言うことが本当だから」と、情報源を自分主導に持っていくのに注意

こうすれば、落ちる人もいますね、というお話です。実際、金融商品をみていて見ていてそうですから。



1の「xxは嘘」というやり方は意外と世の中にあります。

「政治家のやることはバカなのばっかり」などの一言で、政策の中身に触れずに否定的に捉えさせてしまう誘導法はよく見ます。「レッテル貼り」という方法ですね。

また、「お勉強理論」「実際にやっていない人間が」などという、基本理論を無視させる(その後、常識外の商品を提案する)やり方もあります。(必ずしもお勉強理論が正しいというわけではありません。理論と経験は違った視点でどちらも必要なのだと思います) どんなに正しい・ベターな事を説明しても、それはレッテル貼りされたりして否定されたり、考えずに即判断する人が多い場合、あまり意味が無い・耳に届かないのですね。

今回で言うと、ライアーゲームでは「嘘をつく・ブラフあり」のゲームが大前提ですから、そういう中で「xxは嘘」と言えば、鵜呑みにしやすい/簡易的に結論を出してしまいがちなのでしょうか。「あぁ、やっぱ嘘か、ライアーゲームだものね」という流れ。これは、ゲームだったからというのもあるかもしれません。

ですが、それ以上に、現実でも「お前、これゲームじゃ無いんだよ? リアル数百万だよ?」というような判断を安易にする人が多いとは感じています。

今回で言うと、嘘であることは少し考えれば、情報を付きあわせればわかるハズ...なのですが(騙してしまった方、スミマセン)

詐欺師視点から見れば「自分が尻尾を巻ける状況さえ用意しておけば、意外と強気に言ってもOK」ということになってしまいますかね。詐欺師(業者)は逃げる準備はしている。だから強気になんでも言う。言ったもん勝ちのようです。当然、消費者側はそれに付き合う必要はありません。

「そういうプレイヤーは市場に存在する」ということを知らないと痛い目にいます。



2については騙す・売る側の鉄則です。

賢い人から苦労して騙し取る・売る100万円も、ホイホイ言うことを聞く人から騙し取る・売る100万円も、カネが欲しいだけの詐欺師/業者なら、価値は余り変わりません。(前者の方が、あとあと仕返しや法による反撃リスクがあるので、後者のほうがよいと考えるのでしょうか)

なので、詐欺師は基本的に「考えない」「基本を知らない」人から攻める傾向があります。考えない人が多い世の中では、言葉巧みに言えば引っかかる人が多いので、粗悪な商品が出まわる可能性も高くなるでしょう。

「うまい話は無い」のが鉄則です。「うまいと見せかける話」が多い中で良い商品を見つけるには、知識・ノウハウと考える力が必須になります。基本の知識なくして、美味しい話に飛びつこうとする時点でカモです。

(「自分には能力がある」と過剰に思い込んでいる人は多々います → オーバーコンフィデンス。以下コラムで詳しく説明されています)

山崎元の「ホンネの投資教室」 第141回 ほどよいオーバーコンフィデンスは可能か?



3は、情報の発信源・判断基準を自分から"のみ"にしたがる傾向があるということです。余計な判断をさせない、考えさせない洗脳手法です。

情報を受ける場を出来るだけクローズドにし、出来るだけ自分の情報のみをベースに判断させ、複数の情報に触れさせない(検証させないように)する手段です。

最近読んだマインドコントロールの本などでも、住み込みなど、実家暮らしをさせない(→家族・他人の意見を入れさせない、考えさせない)ようにして洗脳がとけないようにする方法があったようです。

トップとなる教祖的な存在をベースに、下に人が付く。そこまではやり方によってはまだ良いのでしょうけど、そこ以外から情報があまり入らないようなシステムを構築しておく...という点は見てきました(ビジネスなどで、そういう形態にしようとしているものは事実存在します。手下・駒を用意するのは上層部に取ってはありがたいことです) 情報源を自分の所から"のみ"にするコミュニティ/ビジネスは、要注意です。

前回の記事でも触れてきた事です。情報の検証は複数ソースから付きあわせて、ということです。



色々と脱線しながら長く書きましたが、今回特に言いたかった事は1です。(多少小難しい・外でちゃんと説明されている)正しい真実より、(嘘や抜けがあっても)簡単で「わかりやすく」「与えられる」情報を好む人が多いわけですね。これでは「言ったもん勝ち」と言われても仕方ありません。

大抵の商品販売はセンセーショナルというか、ある意味「わかりやすい」です。マーケティングとしては正しいのかもしれませんが。

「年金破綻・日本破綻」
「保険は必須」
「1億円貯める」

こういうのには安易に飛びつきます。ですが、

→ 年金はxxで運用されておりましてうんたらかんたら
→ そもそも健康保険が、高額療養費が、低額なのは貯蓄でもうんたらかんたら
→ そもそも長期的に高利回りがうんたらかんたら

こういうお話はあまり耳を傾けません。面倒だからね。

ですが、上で挙げたように、「出来る」とワンフレーズで言ったほうが人が飛びつくのですから、(真実はどうあれ)言った方が売り手に得な状態になっているわけです。

「理論じゃ売れない、理屈屋はダメ」はよく言われます。が、これは"売る側"として見たお話です。「知ってもらう・興味を持ってもらう」のが第一である事はわかります。本当に良い物も含まれているでしょう。ただ、全て聞かないわけじゃなく、その上で判断するのが大事です。



「細かいことは、プロに任せる方が費用対効果が高い」というお話も確かにあります。が、「市場には悪い業者はいない or その業者の良し悪しが自身で判断出来る」ということが、それを成功するための前提と思います。(基礎知識が大事と思います)

少なくとも、

・金融業界であるもの(売り手と買い手どちらもお金を欲しているのでトレードオフ)
・流動性が低い・解約ペナルティがあるもの(要は辞めるハードルが高い)
・投資額が高額になるもの

については、特に最初にしっかり考えるべきです(こればっかり言っていますが、流動性と金額の多寡は重要だと思うので重ねて話しています)



<まとめ>

安易な"正解"に要注意。鵜呑みにしやすい人からターゲットになる。

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