2013-04-09(19:52)
あえて「お得な選択肢を見せない」

あえて「お得な選択肢を見せない」

先日、FPさんからお聞きして、「なるほどその通り」というか、以前から投資関係で思っていた事でもありまして。

特に高齢者の方向けという所もあるでしょうけれど、とある手続きなどで、「更に安くなるお得なやり方があるのに、それをあえて教えない」という考え方です。

はたから聞くと「おいおい、高いお金使わせなくても、こんな方法があるのにバカじゃないの、相談役失格」と思う方も多いのかもしれませんが...ここでお聞きした理由、(投資商品については)自分でも思った事があり、非常にしっくりきたのでご紹介も兼ねて。(当然ケースバイケースというのを前置きしておきます)

要は「xxにすればお得な話がある」と言って/知ってしまうと、(失礼ながら、判断力/理解力が劣るお年寄りなどは)他の悪質な「お得な話」も同様に「ある」と思ってしまい、結果変な話にもなびいてしまう...とのことです。大きく納得。当然、何でもかんでも高ければ良いという意味ではなくて、です。



自分が投資初心者には特に、(買うとしても)リスク抑えて少額で&最初はインデックスベースだろうな、と思っているのもここだったりします。

「うまくやれば儲かる」その数式を元に成果を上げるには、それなりに俯瞰出来ないとダメですからね(そうやったとしても、ホントに勉強や経験積めばより高い成果がだせるのか? という点はやっぱり自分としては半分疑問視していますが)

成果でプッシュされると、「うまくやれば儲かる」という数式が頭に入ってしまいますよと。商品やその業界の平均/常識を横断的に知らない方は特に。

評価軸が利回りであるなら、対抗は特に多いです。過去からずっと続いてきてるテーマでもありレッドオーシャンです。「うまくやれば儲かるのだ」と、安易に思ってしまった初心者がその後思うのは「もっとうまくやる人がいる。それを買えばもっと儲かって然るべきでは?」だと思います。その先が年利1X%という商品に繋がるのでしょうか。

高齢者と書きましたが、高齢者に限らず若い方でも自信過剰は多々ありますので...そういうわけで、「お得な話は(安易に)耳に入れないほうが良いのかも」と思ったりしています。



ちょいと話は変わりますが、お得だの何だの、株式市場でもビジネスでも、手法や商品云々もありますが、マーケット全体のお金の動き方とプレイヤーの行動を知るのが大事かなと思っています。(お金の動き方というと、「お金はどう巡って働いているか?」というお話も非常に大事な考え方なのですが...今回は置いといて)

例えば...

・その市場はゼロサムなのかプラスサムなのか
・どう動けば誰が勝ち、誰が負けるのか
・勝った人はどう伝えて話しているのか(投資で大損した人は著書を出さないでしょ)
・リスクを負っているのは誰か?リターンの配分割合はどうか?

儲かるだ損するだ、投資意義だなんだも大事かと思いますが、このようなアプローチも(が)必要かなと思っています。

はい、この辺りはPET大好きライアーゲームを参照。この本をカネカネカネの騙し合いとして読むのもいいけど、ゲームの性質を考えたり、どういう事(裏切り/撤退/チーム/場作りetc)が起こりやすいのか? というのを考えるのは勉強になりますし、役に立つと思っています。この漫画、基本は協力ゲーム/戦略/心理学がベースですからね。


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ということでライアーゲームの宣伝だけして去るのです。
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