2013-09-20(20:07)
数ヶ月分の生活費くらい貯めとこうよ

時々「若いうちに少ない給料をコツコツ貯めても大したお金にならないから、使って経験したり自己投資すべき」と言う主張を目にします。

どのくらいの年齢/年収層の事を言っているかで、お話は少し変わると思うのですが、仮に上記の主張が「全額使って自己投資すべき」というようなお話であればちょっと極端すぎるのではないでしょうか。

当然、経験は自己投資する上で大事だと思うのですが、最低限、生活の潤滑油となる預貯金も十分大事です。(お金の話は0/1ではなくバランス、配分だと思います。お金が1円ずつ分けることが出来るようになっている点を考えても、配分で考えるべき)



私は、(あくまでも一般の方向けですが)「年収も年代も関係なく、"最低でも"生活費の数ヶ月分くらいの預貯金は貯めておいた方が良い」と思っています。

理由は、預貯金が極端に少なく、自転車操業状態だと、余計な手数料や手間がかかることが多かったり、悪い話に乗りやすくなりますから。



預貯金が無いと、ボリュームディスカウントの効く商品が買えません。(例えば、札幌市は地下鉄でウィズユーカードというプリペイドカードがありますが、1000円/5000円だと10%ですが、10000円だと15%付きます。紛失時の損失額は大きくなりますが、5%増です)

保険商品なども、この類に入ると思います。多額な預貯金があれば低額な保障額については、貯蓄でカバー出来る選択肢が増えます。(これはもう少し大きな金額が必要かもしれませんが)

預貯金がないと、資金効率が悪くても飲まざるを得ないケースに遭遇します。(突発的な出費の時、何か売るにしても言いなりの値段になりがち)

余裕が無いので、給料日にATMに寄る事も多くなり、夜に行けば手数料発生もあります。資産額が低い人ほど、手数料のダメージはでかい。

辞めたい仕事があっても、辞めて次を探すまでの生活資金が無いため逃れにくくなるし、雇用者の無理難題から逃れる事が難しくなります(足元見られる、ということ)

最低限のお金がないと、怪しい話になびきやすくなります。楽して大金/成功者の話は魅力的です。また、お金のために悪いことに(自分を納得させて)手を染める人はいます。



生活資金として、数ヶ月分の預貯金は、年齢が若かろうが、年収が低かろうが必要だと思います。(本当は半年~2年くらいは欲しいとも思いますが) また、多少でも余裕資金があると、余計な手数料を払う機会も減り、資金効率も良くなると思います。



そもそも、個人的には「お金を使わないと自己投資が出来ない」というのにも半分懐疑的ではあります。

やりようによってお金を書けなくても自己投資出来るものはあると思います。例えば、飲み会幹事に立候補するとかね。人と出会ってお話聞きながら、自分の分はクーポンで割引、とか。(みみっちぃかな?)

起業家的な考えに立てば、お金は他の人から集めて出してもらってイベントや体験などするようなやり方も有ると思います。



ネガティブな考えかもしれませんが、資金効率を良くするため、足元を見られないために預貯金を用意しておくことは、非常に大事だと思います。



※こういうこと言うと「諸々の事情で出来ない奴もいるんだ、そういう人はどうするんだ」とか言われますが...例外あげたらキリありませんから。全員漏れ無く出来るコトを話した所で、抽象的過ぎてあまり役に立たないと思いますから。
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