2015-06-17(12:10)
確定拠出年金のリスク

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「確定拠出年金は良くない」などを聞いたことが過去あるのだけれど、何があるのかしら...と思って、あえてデメリットだけ考えて出してみました。他にもあれば教えて下さい。

■所得税/住民税の支払額がゼロになり、拠出時の節税メリットが無くなる
→主たる収入が無くなるケース。専業主婦、無職生活などかな。拠出時の所得控除額が引けなくなります。また、住宅ローンを組んでいて住宅ローン控除によって支払住民税がゼロ円となれば、その分は節税にはならないかな。

■退職金、年金が多すぎる場合、課税される
→他の退職金が多過ぎたらあかんかもね。合算されて退職所得だろうが雑所得だろうが課税されてしまうケースがありえる。てか、そんだけ貰いたいですけどね~。DCとそれ以外の資金を何年かズラして貰えばどうのこうの、というお話もあるようですが、各自調べて自己責任でお願いします。

■資金繰りの話
→多分これがよく言われている、そして第一のリスクだと思います。60歳まで下ろせないことをメリットと取るか、流動性の低下と取るか。「手元にお金があったら使う」人は下ろせないほうがいいのだけれど。

手元に現金がなくて、高利で借金しなければならない場合になったら、生涯で見た時の金銭収支については一概にお得と言えなくなるかもしれない。が、そういう事態にならないように緊急予備資金や普段の収支計画は予め考えられる範囲で考えておくべきかな。

■特別法人税
→という制度が現在凍結中だとか聞いています。ずっと凍結が延長されており、今のところ平成28年度末までは凍結なのだとか。

企業年金連合会 - 特別法人税
私の401k資産に「法人税」がかかる?~特別法人税の話

→これの空気感がわかっていないので、私よくわかりません。リスクなのかもしれませんが、凍結されていようがいまいが、本当に取りたくなったら新しく別の税制を作って取るんじゃないの? とかは思っているんですよねぇ。新しく法律作るより凍結を延長しないほうがやりやすいってのはあるんだけど。

■制度変更リスクに無防備
→上記に関連するけれど、将来の制度変更などによって相対的にお得じゃなくなって、流動性の低さだけが残る逃げられない制度に...という可能性もあるといえばある。非課税→一部課税、DCにおける退職所得・雑所得の控除計算変更など(すげー適当に言っているので、本職サイド界隈で既に何か他の検討話題が上がっていたらゴメンナサイ)。

そうなった時に、60歳まで下ろせない(逃げられない)というのは一つありそう。制度主旨を真っ当に取ると、「老後資金は自分で運用して準備しろ」なので、そこから取るより他から先に取るべきという議論になりそうな感じもしますが・・・どうなんでしょうね。

■確定拠出年金はデイトレードが出来ない!
→以前聞いたことある。あーそうですねー、うんうん (・ω・)



あれこれ言いましたが、メリットは各所で言われている通り多々ありますので、それも踏まえて検討になるとは思います。

ただ、全てに置いて薔薇色の制度ではなくて、環境や生活スタイル、目指す方向性によって、若干捉え方は変わるのかな、と。(それが冒頭の「確定拠出年金は良くない」という考えにもなるのかな)

国のやることを全て「国民から騙し取ろうとしている」という目線でみれば、60歳まで下ろせないところにコミットするのは恐怖、になりますし。

ひとまず、「DC=資金繰りの面は確かにリスクだけど、それ以外はお得でしょ」の頭から少し考えが広がった気がします。
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